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2017.11.08

コッカがこだわるものづくり 固定概念にとらわれず、自由であり続けること



コッカがこだわるものづくり
固定概念にとらわれず、自由であり続けること


株式会社コッカは来年の11月に創業70周年を迎えます。
コッカでは、総合テキスタイルメーカーとしてのKOKKAを軸に、2006年には、東京・代官山にテキスタイル文化を発信する場としてcoccaをオープン。現在はKOKKAとcoccaのそれぞれの視点から、テキスタイルの楽しさを伝える取り組みを行っています。
70周年イヤーに突入した今月。改めて、これまでの歩みとテキスタイルへの変わらぬ想いを、代表取締役社長・岡田から皆さまにお伝えします。

KOKKAを支える、自由なものづくり


テキスタイルメーカーKOKKAの前身が誕生したのは、1948年のことです。当時はリヤカーに生地を詰めて、ゴロゴロ引っ張りながら手売りしていました。もとは既成の生地を扱っていましたが、だんだんとKOKKAの感性が評価され、国内のさまざまな工場と協力して、オリジナル生地もつくるようになりました。それが今につながるKOKKAの始まりです。


当時の資料は、すべて本社の地下に保管してあり、今でも生地を作るときには昔の資料を参考にしています。
KOKKAでもcoccaでも、流行の柄や無地だけをひたすら作るということはやりません。自由な発想をもとに、固定概念に縛られない商品を世の中に出すことを大事にしています。それに加えて、いま何が流行っているんだろう?という調査は欠かしません。それが、KOKKAやcoccaらしい、一歩先の新しいデザインにつながっています。斬新すぎてまったく売れない商品もありますけどね(笑)。
生地は企画のメンバーによるプレゼン会で決まります。「今までがこうだったから」ではなく、自由に考えることが大切。売れ線ばかりやるのはおもしろくないですから。

いま、テキスタイル業界は窮地に立たされています。でも、だからこそ、いま自由なものづくりを続けないと、中途半端なやり方では淘汰されていきます。固定概念にとらわれずに、お客様の方を向いてものづくりをしていく。今回開設したオンラインショップもその一環です。

日本のテキスタイル文化を盛り上げたい


私は大学時代、染色学科で着物を作っていました。だから、すばらしい作品を作っている人たちがたくさんいることは知っています。一方で、それを生業にしている人はとても少ない。能力のある大勢の人たちが、お金やさまざまな理由で断念している現状を見てきました。だからこそ、自分たちの生産背景や販路を活かして彼らが活躍できるフィールドを用意したいのです。
生地に関わる者として、もっと日本のテキスタイル文化を盛り上げたいし、優れた技術や才能を世に出すお手伝いをしたい。そういう想いで、「コッカプリントテキスタイル賞」を主催したり、coccaでは日本の優れた工場を積極的に訪れて、作家さんとコラボレーションしたりしています。
さまざまな作家さんに自分の能力を生かしてもらえたら私たちも嬉しいし、彼らもやりたいことができる。それに、新しい商品が生まれてお客様にも楽しんでいただける。これが、私が考える「みんなのしあわせ」。生地を作る人、届ける人、使う人、立場に関係なくみんながしあわせになれるようなことをやっていこう、というのがコッカの企業理念です。

過去にとらわれず、心がウキウキする方向へ


私は常々、いままでのルールや定説にとらわれるのは良くないと言ってきました。先輩方がやってきたことは成功してきたけれど、いまのやり方は自分たちが決めるもの。自由にやることが大切だと思うのです。守るべきものは守る、攻めるときは自由に攻める。このバランスがとても大事。


来年70周年を迎えるにあたって、生地だけにとらわれず、まだ世の中にないような新しいことをやっていきたいと思っています。どうせやるならウキウキするようなことを。
例えば、他業種のプロの中でもまだ世間に知られていないすごい人と組んで、生地と何かが融合していくのもおもしろい。「こんなお店があるんだよ」って私自身が友達に自慢したりしてね。そこではオンラインショップとリンクすることもあると思います。まだまだこれからですが、5年以内には形にしたいと思っています。

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